「食品衛生セミナー」を開催します!
毎年開催される「食品衛生セミナー」は中越地域の食品衛生協会と(社)新潟県環境衛生中央研究所、新潟県コンサルタント協会とが主催しており、主に食品関係者を対象とした食に関するセミナーです。
今年は、食品営業者だけでなく一般の方も参加できます。
今とても気にかかるテーマです。
多くの皆さまからの参加をお待ちしています。
■開催日時
平成23年8月25日(水) 講演 13:00〜16:30 (受付12:00〜)
■会 場
ホテルニューオータニ長岡 NCホール
長岡市台町2−8−35 TEL 0258−37−1111
■講演内容
【講演T】 13:20〜14:50
「食肉の生食に潜む危険
〜腸管出血性大腸菌食中毒とその対応〜」
講師:岩手大学特任教授
社団法人日本食品衛生協会学術顧問 品川 邦汎 先生
【講演U】 15:00〜16:30
「科学的根拠に基づく安全性の説明
〜放射線による風評被害に対処するために〜」
講師:新潟薬科大学応用生命科学部教授 浦上 弘 先生
■主催・共催・後援
主催: 中越食品衛生協会、柏崎食品衛生協会、南魚沼食品衛生協会
小出食品衛生協会、十日町食品衛生協会
新潟県食品衛生コンサルタント協会、(社)新潟県環境衛生中央研究所
共催: (社)日本食品衛生協会、(社)新潟県食品衛生協会
後援: 新潟県長岡保健所、長岡市
■参加申込み
参加申込み用紙により協会事務局までFAXまたはメールでお願いします。
申込み期限 8月9日(火)まで。 申込み用紙は こちら
■注意事項
・セミナー後に名刺交換会がありますが、こちらは会員限定ですので一般企業の方は講演のみの参加となります。
・駐車場に限りがありますので、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
・定員になり次第締めきりとさせていただきますので、満席の場合は事務局より連絡いたします。
開催案内文はこちら
★今年度の開催趣旨★
東日本大震災に伴う原発事故は、放射性物質による農畜水産物、水、環境への汚染、人への影響等々国民には見えない放射性物質が健康に悪影響を及ぼすのではないかとの不安が広がっています。
また、ユッケ等牛肉の生食による4人が死亡するO111集団食中毒が発生、又、欧米ではこれまでの腸管出血性大腸菌より遙かに毒性の強いO104が猛威を振るうなど食に起因する問題として食品業界のみならず、消費者も非常に関心が高くなっています。
これら国民の関心事について、社団法人日本食品衛生協会では、食品業界向けに地域限を限定した講演会を開催しており、特に原発に端を発した放射能問題は、県内でも原発が設置され、しかも福島に隣接する県でもあり、県民も身近な問題として捉えていることから県内で開催する必要性を強く実感し、今年度開催することとなりました。